CDトラボの復活
もう大分前になりましたが自作のCDトラボの最終形として銅板トラポを作成して使っていました。その後デジタル再生はやはり音の良さからCDをトラポで再生する方式からPC等によるファイル再生が中心になってしまっています。そんな訳でお蔵入りとなってここ10年ほどの埃をかぶっていたCDTですが、見直しも兼ねて久しぶりに引っ張り出してみました。
まあ下流の再生系は10年前とはすっかり変わってしまっていますが、もう一度確認という意味です。長年保管していたとはいえ繫げば動作としてはしっかりと動いているようです。
当時は外部クロックが外部供給でその比較もしていました。結果は水晶に対してルビに軍配が上がっているようでしたが、今回新たに聞き直してみると現行のシステムではルビは少し雑味が多く聞こえ、中高域jがきつめに聞こえ耳に刺さります。
基準は現行のAoEのsymphonic-MPD(SMPD)ですが、これとも比較して聞き比べてみると良く分かり、ルビより水晶クロック(DIYのローノイズに交換)の方が良さそうです。SMPDは流石に滑らかで分解能もよく一枚上手ですが、結構従来のトラポもまあ駄目というほどでもなく普通に聞けますね。
サブには主にSDメモリープレーヤを使っていますが、暫くCDトラポも使ってみましょうか。
この記事へのコメント