SubWoofer

以前ウーファとして作っていたボイド管入りのDaitonAudioのND140-8をネットワークフィルターを用いて簡易的なサブウーファとして使えるか試してみました。
ネットワークは100Hz前後の2次クロスでハイカットし、対象のスピーカとパラに鳴らして低域を補う形です。実際のクロスは130Hz(-6dB)とちっとまだ高めになりましたが、これで使えるか試してみようと思います。クロス周波数も重要ですが、やはり低域の伸びは音質的な切れの方が重要だと思うのでネットワークには共振を利用したfoのインピーダンス補正素子も入れています。また音質を合わせる意味もあって上の通常帯域を鳴らすメインスピーカ側にもインピーダンス補正を入れて音質改善をしています。
周波数特性的にはそれほど重低音までは伸びていませんが、ダンピングの良さがあるのでこれでも充分な低域の伸びが付け加えられ、とかく低域不足になりがちな小型スピーカなどにはよいかもしれません。
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