PARCの対向2WaySP(その2)

 PARC対向スピーカの単体とチャンデバ駆動した総合周波数特性です。  単体では側面からの特性なので軸上と違って裸ではあまり良い特性ではありません。青線がウーファ、茶線がツィータで、アンプ入力段でアナログフィルターでマルチアンプ駆動したものが緑線です。フィルターは基本は2次でウーファのピークキャンセラーも備えています。 …
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PARCの対向2WaySP

 以前作ったPARCのスピーカを少しリファインして再登場させました。  ユニットはウーファにDCU-131Aを各2個背中合わせに取り付け、ツィータはTymphanyのOT19NC00-04に替えDCU-T114S対向の目玉スピーカとしてみました。このシステムは主にAVの音響用と思ってとっておいたものなので久しぶりです。 …
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DATS V3

 初代のDATSがどうも調子悪くなってしまって最新版に買い換えました。  まあ最新版(V3)は以前から売りに出ているので確認はしているのですが、機能的にはほとんどかわらないのにケースが変わっただけで大幅値上げになっています。地味な測定器ですが便利なのでもっと普及してほしいのですが、この値段だとあまりお勧めできるような感じがせず…
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ES9038Q2M DAC

  久しぶりにES-9038Q2M DACを再利用のアルミケースに入れてまとめてみました。残っていたDACボードをきちんと活用すべくノイズ対策用にチップへの電源供給を考えたマルチ電源としています。  ES9038の電源系はクロックの水晶発振器の他チップへの電源供給端子が5本ありますが、基本はDVCC,AVCC,VCCA,3…
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AnalogDiscovery2(その4)

 前回のTwin-Tフィルターからなる測定アダプタを使って歪率測定の改善方法ですが、新たな方法は被測定回路の後にこのアダプタを縦列に接続して後は通常のひずみ測定を行います。  測定周波数はフィルターの抑圧周波数である1kHzを選びます。測定アダプタでは基本波を-20dB減衰させますが、終段で20dBゲインの増幅段があるのでトー…
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AnalogDiscovery2(その3)

 歪率測定範囲の拡大ですが、図の様なTwin-tフィルターを用意します。これは今回の測定周波数の1kHzの基本波を抑圧し、歪成分の2kHz以上を相対的に増幅することでAD側のS/Nの低さによる歪成分の埋没を避けることができます。  使い方は被測定回路の入力にIN1,その被測定回路の出力にこのフィルターをつなぎ、その出力をI…
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AnalogDiscovery2(その2)

 昨年末購入したAnalogDiscoveryですが、とりあえずアンプ等のデータを取るにはとても便利で、例えば上のアナログチャンデバの特性などもあっという間に取れます。ポイントでも大体のことはわかるのですが、やはり全体がグラフで見えるので見落としがありません。  このように基本的な測定スペックはほぼ満足できるところなのです…
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CSPP再稼動(その4)

 25CD6GBのCSPPは今まで汎用トランス電源を使用していた(左図)のですが、これは流石に重いのでこのままでは三土会にハンドキャリはできません。そこでハンドキャリができる様に以前の金満アンプのトランスレス電源部分を独立させ、汎用電源の替わりにこれからCSPPに給電して(右図)動かすことにしてみました。  トランスレス電…
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CSPP再稼動(その3)

 AnalogDiscoveryの勉強を兼ねながら25CD6GBのCSPPの諸特性の測定をしています。まだあちこち不明な点もあるのですが、まあ何とか自動測定で測れる様にはなってきました。  再稼動で修正したお陰でスペックとしては少し向上して下記のようです。  出力 11Wx2(8Ω)クリップ時  利得 約19dB …
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AnalogDiscovery2(その1)

 以前から欲しいとは思っていたのですが、割高な感じもして躊躇していたのですが、お年玉でAnalog Discovery2を購入しました。最近はtype3も出ていますが特に2で充分そうに思います。Analog Discoveryは測定実験キットのようなものですが、アマチュアレベルなら充分機材の測定評価に使える性能はあると思いますし…
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